こんにちは、さすけです。
今回は優勝旗無い優勝校と言いますか
そう言われていると言う
エピソードになります。
決して優勝したのに
優勝旗を貰えなかった話では
無いですよ。
優勝旗の無い優勝校
大会日時
1953年(昭和28年)
夏の大会後に言われました。
決勝戦組合わせ
松山商業✖土佐高校
甲子園通算7回目の
決勝進出となった
名門松山商業と、
夏の甲子園は
初出場で通算でも2回目の
出場になった土佐高校の
対戦となりました。
今大会の土佐高校
土佐高校は
エースの山本順三選手が
安定していました。
2回戦
初戦はシードにより
2回戦からの出場となりました。
13盗塁と言う
驚異的な盗塁数を記録して
15-3で圧勝しています。
大会記録となっています。
1974年に広島商業が
14盗塁を記録しています。
準々決勝
準々決勝の浪華商では
エース山本投手が完封して
3-0で勝利しています。
準決勝
準決勝の中京商戦でも
完封しまして
6-0と危なげなく
勝ち上がりました。
今大会の松山商業
2回戦
こちらも初戦はシードにより
2回戦からの出場となりました。
初戦秋田戦では
2-0と勝利しています。
準々決勝
準々決勝の御所実戦でも
4-0で勝利しています。
準決勝
準決勝の明治戦でも
2-0で勝利しました。
ここまで全試合無失点で
1点も取られる事無く
完全勝利しています。
決勝戦
先制点
1回裏に土佐高校の攻撃で
松山商業山本投手の
制球が定まらずに
3連続フォアボールで
無死満塁になりました。
スクイズで土佐高校が
2点先制しました。
中盤
中盤は投手戦となり
7回まで終了して
2-0と土佐高校が
リードして8回表を迎えました。
終盤
8回表に
フィルダースチョイスの後に
エラーで松山商業が
1点返しました。
9回表
最終回松山商業の攻撃は
2アウトになった後に
1塁強襲のヒットで出塁して、
次のバッターも
レフト前ヒットで
2アウト1・2塁になりました。
センターに打球を打ち上げました。
2塁手後方のポテンヒットにより
1点取り同点に追いつきました。
得点が入らずに
延長戦にもつれ込みました。
延長戦
延長戦でも中々得点が入らずに
決着したのが
延長13回表に
松山商業が
デットボールのランナーを
2塁打で長期ホームインで
決勝点になる
1点を上げて
13回裏を抑えて
優勝しています。
優勝旗の無いエピソード
この準優勝した
土佐高校の攻守交替時の
全力疾走が大会中から
評判となっていました。
優勝旗の無い優勝校と
その行動を称えられた事から
優勝旗の無い優勝校と言われました。
今大会の別エピソード
今大会で優勝を逃した
土佐高校には
別のエピソードも有ります。
バックネット裏で
優勝旗の準備やら
係員の動きが見えて
緊張したと言う
談話が出ていました。
試合終了するまで
準備しない事が決められました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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