こんにちは、さすけです。
今回は甲子園グランド炎上話と
長い歴史で1度しか無い
セレモニーを拒否した話になります。

甲子園グランド炎上

炎上理由

甲子園では過去に
グランドが炎上した事が
2回有ります。
これは不審火とかでは無く
しっかりとした理由があります。

グランドを乾燥させるために

グランドにガソリンを撒いて
火を付けて乾燥させてました。
今考えるとむちゃくちゃですが
過去には本当に行っていました。

しっかりと効果も有ったようですが、

ただ匂いも凄かったみたいですけどね。
この3年後にも実施されています。

こんなのも有るので
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実施された時期

昭和3年の夏の甲子園の
準決勝前に実施されています。

松本商業VS高松中学による

準決勝の戦いで
この時点で、2日間雨による順延があり
3日目に雨がやんでいました。
しかし当時の甲子園は
水捌けが悪くグランドに水
溜まっていたため
火を付けて乾燥を
する事になりました。

試合結果は?

乾燥の効果もあり見事に
グランドが使用出来る状態になり
試合は無事に開始にこぎつけました。

6回まで進んで試合が進んで

3-0で松本商業がリードしていましたが、
不運にも、ここで雨が降って来て
試合が中断してしまいました。

2時間以上雨が

やむのを待ちましたが
一向にやまずに
試合は雨による
コールドゲームとなり
試合としては成立しています。

当時の甲子園の水捌け

甲子園の有る土地は
元々川を埋め立て
建設されているのと、
大阪湾が近い事もあり
水はけが悪いグランドでした。

少し雨が降ると

水溜まりが出来て
中々水が引かない
グランドでした。

現在の甲子園の水捌け

現在はグランドが改良されていて
昔とは逆に水捌けの良いグランドに
なっています。

グランドの下は

3層構造になっていて上から
土層 30cm
火山砂利 20cm
大きい石 50cm

このような構造になっております。

水が入ると

すぐに一番下まで浸透して
大きい石の下にある
水の層に流れ込んで
水が消えて行く構造です。

こんな話も有るので
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閉会式セレモニー拒否

時期

第5回大会(大正8年)の出来事になります。
セレモニーを拒否したのは
後にも先にも1回しか無く
史上初の出来事になります。

セレモニーとは?

閉会式で優勝校が
優勝旗を持って
グランドを一周する
セレモニーの事です。

拒否した学校

拒否した学校は神戸一中です。
神戸一中は、この時が初出場で
大会直前で投手に転向した
山口弘選手が好投して
強豪校を次々と下しまして
初出場で初優勝を果たしています。

拒否理由

見世物では無く
母校の名誉のために
がんばっただけなので
と言う理由で
場内一周を拒否しています。

後の母校のために戦ったと言う事を

示したかっただけで
そんなに深い意味は
無かったと言うコメントも出ているので、
それ程に深い意味は無かったみたいですね。

現在でセレモニー拒否なんかすれば

ネット炎上で袋叩き間違い無ですね。
別段に拒否する理由も
無い気がしますが・・・。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

過去の歴史やあるあるネタなど色々あります。