こんばんは、さすけです。
今回は選抜高校野球
21世紀枠について
選考方法・選考基準・過去成績などから
21世紀枠について考えてみました。

選考方法

最初は各県で
秋季大会の結果から
県の代表校を選出します。
次に北海道・東北・関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・九州に分かれて
地区代表を選出します。
最後に残った9校から
選考委員により
出場校を選んで
甲子園出場校が決定します。

選考基準

21世紀枠が開始された当初は
県大会ベスト8以上でした。
しかし21世紀枠の制度出来て年数が経過すると
21世紀枠に1度選ばれた高校を
再度選出するわけにも行かずに
選考基準がベスト8だと
選考する高校が少なくなりました。

そこでベスト16に引き下げられ

さらに出場校の多い県では
ベスト32以上
基準は下げられています。

過去最高成績

1番上位まで勝ち進んだのは
ベスト4になり2回有ります。
2001年 宜野座(沖縄)
2009年 利府(宮城)

上の2校になり

2001年から21世紀枠が開始されているため
初年度からベスト4まで進出していますね。

通算勝率

過去に21世紀枠で出場した
全チームの勝敗です。
18勝42敗

勝率はドンピシャで

3割になってます。
トーナメントになるので
トーナメントの全チームの
平均勝率が5割になるので
決して良くは無い数値ですね。

優勝が無いので

勝率低いですかね。
その辺りが実力が少し不足かな?
そんな印象の勝率になっています。

チョット勝率の説明
なぜトーナメントで
通算勝率5割なのかの説明
仮に8チームでトーナメントを実施したと仮定します。
すると
初戦敗退  4チーム 0勝1敗✖4チーム
2回戦敗退 2チーム 1勝1負✖2チーム
3回戦敗退 1チーム 2勝1負✖1チーム
優勝    1チーム 3勝0敗✖1チーム
通算すると7勝7負になり
勝率5割になります。
参加チーム数により変わりますが
およそ5割になります。

地域別の選考割合

過去平成13年~27年の
15回で何校が甲子園出場しているかです。
毎年各地区で1校が代表として選ばれているので
15回推薦して何校選ばれているかの数値です。
北海道 3校
東北  8校
関東  4校
北信越 3校
東海  2校
近畿  5校
中国  4校
四国  6校
九州  4校

東北が多いですね。

震災の復興支援
意味合いもあり
東北が多くなっていますね。
あと東海地方は2校しか選ばれてなくて
その2校とも愛知県にチームになっています。

地域別だと結構偏りがある

印象を受けますね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

過去の歴史やあるあるネタなど色々あります。