こんばんは、さすけです。
今回は箱根駅伝の
珍事件の第3弾になります。
長い歴史で色々な
ハプニングが
発生しているので
お楽しみ下さい。
コース間違える
2011年(87回大会)の
国学院大10区で
発生しました。
11位でタスキを受けた寺田選手が
シード入り目指して疾走していました。
力走のおかげで
8位集団に追いつき
8位集団4名による
シード入りの3枠を争う
団子状態になりました。
しかし、この後に寺田選手が
とんでも無い事をしてしまいます。
寺田選手がスパートしました。
見事に先頭に踊り出たまでは良かったのですが、
先頭に立ったがために
前に誰も居なくなりました。
また、不運にも丁度ゴール近くなり
中継車がゴールを避けるために
コースと逆に曲がりました。
コースと逆に走ってしましました。
必死に知らせようとしましたが
本人は中々気が付きませんでした。
あれ?
誰もついて来てないと気が付いて、
やっとコースを間違えている事に気がつきました。
なんと最後は3秒差で10位に入り
シード権を獲得してます。
寺田選手はちなみに
翌年に山登りの5区を走り
4人抜きを達成して
コースを間違えた男の
異名を払拭しています。
過酷な5区
2014年(第90回大会)
この日は気温3℃と
例年より冷え込んでいました。
リタイヤ1人目
城西大の浜本選手です。
20km手前でふらつき出し
監督の呼び掛けにも反応が無くなり
監督の判断で棄権になりました。
低体温と脱水症状により
救急車で搬送されてます。
リタイヤ2人目
中央大の野脇選手です。
意識が無くなり転倒にて
棄権を余儀なくなれました。
初めての棄権になり
28年連続シードの記録も途切れてしまいました。
リタイヤを考えると
連続シード権の重みが増しますね。
手旗で転倒
2010年(第86回大会)の
6区山下選手がトラブルに見舞われました。
7km地点で前の選手に
追いつき並走しました。
沿道の手旗を避ようとしましたが、
並走していたので
相手選手の方にも
避けられず転倒してしまいました。
さらに、その後出血してしまいました。
出血しながらの激走で
4秒遅れの区間2位で
ゴールしました。
転倒により30秒近くのロスが有ったので
転倒が無ければ区間賞は
確実だったと考えられます。
転倒した時に
一緒に走っていて
1位でゴールした田口選手が
ゴール後にチームメイトに
中央大学の人は?
と聞いた時に
チームメイトが
タイム差あるから
大丈夫と答えたそうですが、
違うよ転倒して大丈夫だったか
聞きたかったと言ったそうです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。