こんにちは、さすけです。
箱根駅伝と言われて何を思い浮かべますか?
中継を見ていたり報道を見ていてのイメージだと
箱根の山を走っているイメージが有ると思うのですが
そんなに山走っているのかと言う事で
今回はコースを検証してみたいと思いますので
今後の観戦する時の参考にして下さい。

全コース概要 往路

往路の距離

千代田区大手町
⇩ 1区 21.4km
鶴見区市場富士見町
⇩ 2区 23.1km
戸塚区汲沢町
⇩ 3区 21.4km
平塚市唐ケ原
⇩ 4区 20.9km
小田原市風祭
⇩ 5区 20.8km
箱根町箱根
箱根が往路のゴールで1日目終了です。

1区 大手町➡鶴見 21.4km

コース特徴

比較的平坦コース
スピード勝負になります。
18km付近の六郷橋付近からの
下り坂からのラストスパートでの
駆け引きが見どころになります。

出場選手

スピード重視で選ばれるのと、
また、スタートで遅れると致命的になる
可能性もあるので、
チーム2~3番手
キャプテンなどの実力者
選ばれる事が多いです。

2区 鶴見➡戸塚 23.1km

コース特徴

何と言っても2回ある登り坂ですね。
1個目の坂が、
14km付近から1.5kmほど続く権太坂
2個目の坂が
ラストに待ち受ける3kmの登り坂が特徴的です。
この区間はごぼう抜きも多く見られ
歴代のごぼう抜き記録10位以内
(10位が並んで2人いるため11人)
11人中 2区での記録が9人
ずば抜けて多いのも特徴です。

出場選手

花の2区とも言われていて
各校がエース級が顔を揃える事が多くなっています。

箱根駅伝
ハプニング集です

箱根駅伝のハプニングや珍場面まとめ1

3区 戸塚➡平塚 21.4km

コース特徴

前半の下り坂
後半は海沿いを走るため
向かい風を受けながら走る事になります。
景色が大変良く
海や富士山を眺めながら
観戦出来る所になります。

出場選手

つなぎ区間
重要視されてませんでしたが。
近年は2区での遅れを
修正したり立て直し
使われる事も多くなり
エース級が起用される事も多くなっているのが特徴としてあります。

4区 平塚➡小田原 20.9km

コース特徴

2016年の大会までは
全区間最短18.5kmでしたが
2017年からは距離延長されて
20.9kmになりました。
なので今までは完全に
スピード重視でしたが
これからは大事な5区へのつなぎとして
重要になってくるのでは
無いでしょうか。

意外とアップダウンも激しいため

差もつきやすくなっているので
2017年以降重要度増して来るのではないでしょうか。
最後の上り明暗分ける事になるのではないでしょうか。

出場選手

2016年までは
まだ力の無い選手の起用が多かったですが
2017年度以降はある程度実力のある選手
起用してくると予想されます。

5区 小田原➡箱根 20.8km

コース特徴

こちらは2017年度からの
4区の距離延長されたのに伴い
23.2➡20.8kmに距離短縮されました。
2016年までは距離も長く
高低差800mの登り坂が有るため
差がつきやすく
過去に数々のドラマが繰り広げられきました。
各校が山の登りが強い選手を育成して
5区を取ったチームが優勝に近づくコースでした。
今年からは、距離短縮されて
2016年までのような重要度は
無くなるとは思います。
ですが重要度は多少落ちる程度で
重要度はかなり高いと思います。

理由としては

やはり高低差800mの登りが入るので
差が出やすいですね。

出場選手

各校のエース級と言うよりは
登りの強い選手を強化して
登り専用みたいな選手を育成して
出場して来ると思います。
短くなったとは言え重要な区間ですね。

箱根駅伝
ハプニング集です

箱根駅伝のハプニングや珍場面まとめ2

往路全体の特徴

2017年から4区の距離延長
5区の距離短縮された事により
2016年まで5区で起きていた
長距離と山登りによる疲労のために発生する
少しふらつきながらの走りと言うか
テレビ的にはドラマチックな展開と言うんですかね。
そんな感じの途中棄権などは減ると思いますね。

その辺りも箱根駅伝の魅力

見ていると感動してしまうんですけどね。
選手に負担が多き過ぎて選手生命まで短くしたら良くないですから
今回の距離変更は
良い変更では無いでしょうか。

今後は各コースの負担が均等になったので

チーム全体の総合力が重要になり
総合力が高いチームが優勝に近づくのでは無いでしょうか。
観戦の役に立てば嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

箱根駅伝
コース検証後半復路です