こんにちは、さすけです。
今回も前回に続き
箱根駅伝のコース検証したいと思います
今回は後半の復路編です。
全コース概要 復路
復路距離
箱根町箱根
⇩ 6区 20.8km
小田原市風祭
⇩ 7区 21.3km
平塚市唐ケ原
⇩ 8区 21.4km
戸塚区汲沢町
⇩ 9区 23.1km
鶴見区市場富士見町
⇩ 10区 23km
千代田区大手町
6区 箱根➡小田原
コース特徴
こちらは、5区の逆になるので
当然山を下るため
長い下りが続きます。
登りと同様に下りにも
選手には適正が求められ
下りに強い選手が必要なコースです。
山下りのためコーナーが多く
スピードが上がった状態で
コーナーを曲がるため
膝(ヒザ)に負担が掛かるような
コースにもなっています。
出場選手
下りに強いのは、もちろんですが
長い下りでスピードが出てしまうため
気が付かないうちに
足に疲労が溜まってしまいます。
出場選手には、経験が求められます。
7区 小田原➡平塚
コース特徴
多少のアップダウンがあるのですが
他の区間と比較すると
走りやすいコース設定になっています。
山からの風で温度が低いのですが
後半は山から離れるのと
時間も経過してくるため
温度が高くなる傾向があります。
出場選手
以前はつなぎのイメージが強かったのですが
近年は6区の立て直しで使われる事もあるので
実力のある選手が起用されます。
8区 平塚➡戸塚
コース特徴
前半の海岸沿いは強い日差しと
風に特徴があります。
そして最後の5kmに
この区間の最大の特徴である
遊行寺の坂があり
ここでいかにペースダウンをしないかが
重要なコースになります。
出場選手
後半の坂があるため
ここでの失速は全体の結果に大きな影響を与えるため
実力のある選手が起用されます。
当日の体調が良い選手なのと
実力者を兼ね備えた選手が出場します。
9区 戸塚➡鶴見
コース特徴
走り出してすぐに下り坂のため
スピードが上がり過ぎる事があるため注意が必要なのと
距離が長いため冷静なペース配分が要求されます。
チームの命運を掛けた戦いが繰り広げられ
逆転が多いのも特徴のコースです。
出場選手
ここでの成績が
全体の成績に左右するため
もちろん各校エース級が揃います。
10区 鶴見➡大手町
コース特徴
ほとんどがフラットなコースになっています。
また距離延長に伴い長くなっているのと
沿道の声援も多く勝負強さが必要になっています。
思わぬ失速をしてしまう事もあります。
出場選手
自分で最後走者と言うのと
沿道の声援がプレッシャーになるため
勝負度胸のある選手が起用されます。
箱根駅伝の歴史
復路全体の特徴
復路のスタートの6区で落とさないのと、
9区での勝負が明暗を分ける事になります。
また当日の体調に合わせた選手起用も大事ですね。
1区間でも遅れると
優勝から遠ざかるため
全体のレベルが高くないと優勝は狙えないですね。
出場選手には、1人でも遅れると
致命的になるため
その辺りのプレッシャーは半端ないでしょうね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。