こんばんは、さすけです。
今回は、大事な用事が有る時は
食事に気をつけよう
大事な時期に、その料理大丈夫?
今!そこでそれ行く?
そんな話になります。
ハプニング集13弾になります。

なかよく下痢

1991年(第67回大会)
駒大で大トラブル発生です。
この年は1月2・3日で
箱根駅伝が開催されました。

それをさかのぼる事

3日前の出来事です。
駒大の合宿所が
えらい事になっていました。

なんと箱根駅伝に出場予定の選手が

次々と不調を訴えていたのです。
出場予定選手10人の中で
最終的に6人が体調不良になると言う
考えられない事態になっていました。
体調不良の原因
なんと3日前に食べた生かきによる
食中毒でした。

6人のうち2人は重症化して

入院する事態になり
まさに緊急事態でした。

そんな中でレース当日を迎えて

体調不良と調整不足で
満足に戦える状態では無かったのですが
本番では意地を見せて健闘します。

前半の往路では5区間のうち

4人が体調不良での出走になりましたが、
1区7位と健闘して
2~4区では13位まで順位を下げての
最終5区となりましたが、
5区出場キャプテン意地を見せます。

なんと激戦の登りの5区区間賞を獲得して

11位とシード権獲得まで
あと1人の所まで順位を上げました。

その勢いをそのままに

復路でも6区の下りで
区間順位3位のがんばりで
チームをシード圏内
9位まで順位を上げて、
続く7区では
区間1位激走
チームを5位まで
順位を引き上げました。

その後は粘りの走りで

8区で1つ順位を下げて6位になり
9区で2つ順位を下げて8位になり
最終10区1つ順位を下げましたが
総合9位に入り見事シード権を獲得しています。

前年が14位と言う事を考えると

体調不良の中で
良くがんばったのでは無いでしょうか。
何にしろ食べ物には
気をつけないと
駄目ですね。

駅伝の色々な記事も有るので良ければご覧下さい
駅伝まとめ記事

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1991年(第67回大会)
早稲田大学の2区で発生しました。
この年の2区で出場した樫部選手は
早稲田に推薦で入学したエリートでした。
そんな事で実力も十分なため
1年生ながらエース区間
2区に出場しました。

そんな中で期待を受けてのスタートで

前半から超ハイペースで飛ばして行きました。

しかし残り3km付近で

走る事が出来ずに歩き出してしまいました。
そしてなんとかゴール手前
数百メートルまで来ましたが
今度は立ち止まってしまいました。

最終的には、ふらふらになりながら

タスキをつなぎましたが
結果は区間15位でチームとしては
1区2位と3分差でぶっちぎりだったのが
2区14位まで順位を落としてしまいました。

結果この年は総合11位と10位に30秒差で

シード権を逃してしまいました。

レースの後に樫部選手は

救急車で搬送されて
かなりの重症でした。

このアクシデントの原因として

ハイペースで飛ばしていたのも有りますが
もう1個原因があり
レース2日前の大晦日に
風邪がお腹に入り
点滴を受けていて
体調が万全じゃありませんでした。

選手は必要以上にがんばってしまうので

体に気を使って欲しいですね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ハプニング集続きも有ります
箱根駅伝のハプニングや珍場面14、忘れ物、ほどける