こんばんは、さすけです。
今回は駅伝で大事な物は何?
無くてはならない物は何?
駅伝を象徴するような
大事な物を忘れた話からです。
ハプニング集14弾です。

忘れ物

1990年(第66回大会)
この年の6区スタートで発生しました。

その復路のスタートで

トップから10分以上離されていた
9校が繰り上げで同時スタートする事になっていました。
まあ何の事は無くスタートしましたが・・・・・・
亜細亜大学の田中選手
数十メートルを進んだ所で
中継所に戻って来ました。

なんとタスキ持たずに

スタートしていました。

この時の田中選手はスタート前の

着替える時に
タスキをどこかに置くと判らなくなるため
見える位置に置こうと思い
チームメイトの首
タスキを掛けて着替えました。

しかし着替えた後に

タスキを取る事を忘れていて
スタートする時に何か違和感を感じた物の
何かわからずにスタートして
数百メートル走った所で
自分で気が付いて戻って来ました。
約40秒近くのロスをしてしまいました。

このあと田中選手はミス

取り返そうとがんばり前の走者を抜きましたが
最後はスタミナ切れ
逆に抜き返されてしまいました。

そんなこんなで

せっかく持って来たタスキでしたが
1位から20分以上の差になったため
7区でも繰り上げスタートになり
タスキを次の走者につなぐ事は出来ませんでした。

この時は同時スタートも多かったので

チームメイトも
大会関係者も誰も気が付かず
スタートしてしまいました。
普通なら誰か気が付きそうですけどね。

駅伝の色々な記事も有るので良ければご覧下さい
駅伝まとめ記事

ほどける紐

1989年(第65回大会)
日体大7区でのトラブルです。
6区1位で終えて
7区でタスキを受けた2年生矢島選手でしたが
までレース序盤の5km付近で
右足の靴紐ほどけてしまいました。

靴紐がほどけた事には

すぐに気が付きました。
しかし選択肢を考えると
止まって結び直す
靴を脱ぎ捨てる
そのまま走るかになるため、
止まる事による
走るリズムを崩したく無いと考え
紐がほどけたまま
走る事選択しました。

しかし靴紐がほどけているため

脱げそうになるのを
脱げないように
無理して走るため
終盤には足が軽くつる事はあったものの
なんとか最後までしのぎきり
区間4位と悪くない成績を残しました。

アクシデントがありながら

好成績を残した矢島選手ですが
なんと補欠だったんですね
直前7区で出る選手がケガで
走れなくなり
直前での変更での出場でした。

準備を怠らなかったのですかね。

矢島選手ですが
この後も箱根駅伝活躍していて
3年生で4区で12位と振るわなかったですが
最終学年になる4年生
9区区間3位と好成績を残しています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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