こんばんは、さすけです。
今回は選抜高校野球
(春の甲子園)
神宮枠と希望枠とは
何?
そんな疑問について
書いてますので
ご覧下さい。

神宮枠

開始時期

新設されたのは
2003年(平成15年)の
大会から新設されました。

21世紀枠が2001年からなので

21世紀枠の方が
2年早く開始されてます。

21世紀枠が上手く

運用されたので、
また違う選考方法を
導入しようとした感じですね。

選出方法

明治神宮大会の優勝高校
所属する地区
出場枠を1枠増設になります。

なので明治神宮大会で優勝高を

出せるようなレベルの地区を
優遇しようと言う考えですね。

過去の出場獲得地区

       地区    高校
2002年 東海地区  中京
2003年 東海地区  愛工大名電
2004年 九州地区  柳ヶ浦
2005年 北海道地区 駒大苫小牧
2006年 四国地区  高知高校
2007年 東海地区  常葉菊川
2008年 関東地区  慶応
2009年 東海地区  大垣日大
2010年 東京地区  日大三
2011年 東北地区  光星学院
2012年 東北地区  仙台育英
2013年 九州地区  沖縄尚学
2014年 東北地区  仙台育英
2015年 四国地区  高松商
2016年 近畿地区  履正社

地区別の出場順位

①東海地区 4回
②東北地区 3回
②九州地区 2回
④北海道地区 1回
四国地区
関東地区
東京地区

神宮枠の問題点

明治神宮大会に出場する
高校のほとんどが、
選抜大会の出場
ほぼ決定しています。

なので優勝して

地区の選抜出場枠が
1枠増えても
あまり明治神宮大会に出場している
高校にはメリットが無いです。

また明治神宮大会の開催が

11月に開催されるため、
寒さもあるため
無理をするメリットが少ないので
その辺りは少し難しいですね。

こんなのも有るので
良かったら見て下さい

選抜高校野球の歴史や開催の経緯

希望枠

開始時期

新設されたのは
2003年(平成15年)の
大会から新設されました。
明治神宮枠と同じですね。

しかし2008年に

廃止されていて
6年間と短い期間しか
採用されませんでした。

選出方法

打撃は、その時の調子により
打てたり打てなかったりして
試合にて常に持てる力を
発揮出来ないですよね。

そこで守備力は常に一定の力を発揮するため

打撃は安定感無いが
守備力を優れたチーム
選出するようにしていました。

最終の選出方法は

守備力を数値化して選出してました。

過去の出場高校

2003年 旭川実業(北海道)
2004年 秋田商業(秋田県)
2005年 三本松高校(香川県)
2006年 一関学院高校(岩手県)
2007年 大垣日大高校(岐阜県)
2008年 一関学院高校(岩手県)

希望枠の問題点

守備力の数値化された
データの分類が分かると
ある程度狙って
数値を上げたり出来ます。
また他と比較して
守備力の数値が
勝てそうな高校を
選出したりと
狙う事が出来てしまいます。
地域により
打撃が弱い地域ですと
守備力が上がるため
その地域の選出が多くなります。
そんな感じで
問題が多かったので
5年で廃止されてしまいましたね。
廃止された枠は
21世紀枠に追加されました。

こんなのも有るので
良かったら見て下さい

選抜高校野球の都道府県別優勝回数

最後まで読んで頂きありがとうございました。

過去の歴史やあるあるネタなど色々あります。