こんにちは、さすけです。
今回は高校野球の
名選手紹介で
剛腕編江川卓選手になります。

伝説始まり中学時代

守備位置レフト

中学時代は野球部にて
本格的に野球をする事になり
伝説の幕開けとなります。

1年生の時は守備位置は

以外にもレフトを守っていて
本人はレフト➡サードを
狙っていました。

これには、理由があり

巨人のサード長嶋さん
憧れていて
本人はどうしてもサード
守りたかったみたいですね。
プロ入りの時の
騒動の原因でもあるんですけどね。

ピッチャーデビュー

江川選手が1年生の時に
1学年上の投手が
コントロールが悪くて
フォアボールを連発してしまい
ノーアウト満塁のピンチを招いてしまいます。

そこで監督が怒ってしまい

とりあえず打たれても良いので
誰かコントロールを良い選手を探しました。
当時は球速は遅かったが
コントロールには自信が有り
登板する事になりました。

この時の好投により

投手としての野球人生が
スタートしました。
この頃は投手に魅力を
感じて無く
本人の希望はサードでした。

ピッチャーとして覚醒

ピッチャーとして
投げていると
段々と球が速くなりました。

すると三振が取れるようになり

三振を取れる事が嬉しくて
ピッチャーの魅力
ハマって行ったようです。

中学2年生の終わりに

親の転勤のために
福島から栃木に
引っ越しをする事になりました。
引っ越した先でも
もちろん野球をする事になったのですが
当然そこにも
今までのエースピッチャーが居た訳です。

エースの座を掛けた戦いの

始まりですが早急に決着が付きました。
引っ越した時期が
公式戦が寸前に迫っていました。
監督からどちらを登板させるか
決めるために監督から並んで投げてみろと
言われて投げる事になりました。

ここで初めて球が速くないと

ピッチャーとして認めてもらえないんだなと
感じたようですね。
まあ当然ですが
エースとなり
栃木県大会で優勝して
初めて新聞に名前が載り
この頃の新聞を
まだ持っているそうですね。

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選抜高校野球、21世紀枠の問題点とこれから

高校野球デビュー

1年生夏

作新学院に進学して
1年生の夏に
デビューしています。

なんと準々決勝で

完全試合を達成と言う
とんでも無い記録を達成しています。

しかし次の準決勝で

11回まで好投するも
降板後に後続が
打たれて敗戦したため
甲子園の出場は叶いませんでした。

江川さんのバッティングになります。

1年生秋

秋季栃木県予選では
30イニングで
奪三振37個 失点2の
活躍で関東大会に出場しています。

秋季大会1回戦の

前橋工業戦で
今後の野球人生を
変える出来事が起こります。
その日もストレートが冴えて
1回途中から10連続三振を
奪っていました。

バッティングの方でも

センター前タイムリーを
打っていて1-0と
江川選手の投打による活躍で
リードを奪っていました。

そんな中で2打席目も

チャンスで打席を迎えて
打席に立ったのですが
この後に悲劇が待っていました。
なんと左側頭部にデットボール
受けて病院に運ばれています。

その後チームは逆転されて

1-2と敗退したため
2年春の選抜は出場出来ませんでした。

貴重な高校時代の映像です

こぼれ話

この時にデットボールを受けた事により
ピッチャーには内角高めには
投げないと決めたと言う話が有名です。

しかし当の本人は否定していて

内角に投げなくても
自分のストレートには
当たらないと言うような事を
言っていますね。
まあ内角でビビらせなくても
抑えれる自信が有ったのでしょうね。

本人は野球の楽しみが

ストレートを待っている
バッターにストレートで
三振を取るのが快感だったみたいですね。

2年生夏

2年の夏も甲子園には
出場出来なかったのですが
成績が恐ろしいです。

2回戦  ノーヒットノーラン

3回戦  完全試合
準々決勝 ノーヒットノーラン
準決勝  10回2アウトまでノーヒットノーラン
11回にスクイズでサヨナラ負け
計38イニング
奪三振62個 失点1
まさに怪物ですね。

当時の作新学院は

打線が弱かったので
もう少し打線が強ければ
甲子園に出場出来たかも知れないですね。

準決勝でも

9回までに得点が入れば
ノーヒットノーラン達成で
4試合連続で
ノーヒットピッチングと言う
とてつもない記録が
残ったかも知れないですね。

2年生秋

秋季栃木県予選では
計29イニング
奪三振45個 失点0
関東大会では
計24イニング
奪三振49個 失点0
見事な成績で優勝しています。
なんと秋季大会は
7試合登板で
無失点に抑えており
すごいの一言です。

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高校野球のあるあるネタまとめ記事

3年生春甲子園初登場

1回戦

1回戦は優勝候補と言われていた
北陽高校から19奪三振を奪い
完封勝利しています。

2回戦

7回10奪三振で
セーフティーバントの
1安打に抑えた所で
大差のため降板しています。

3回戦

1安打完封で
20奪三振と
圧勝しています。

準決勝

広島商の対戦で
140イニング振りの
失点を喫して負けてます。

広島商の作戦として

バッターボックスの1番前に立ち
ボール球は絶対に振らないようにして
球数を投げさせる作戦に出ました。

そんな機動力を生かした作戦で

8回にダブルスチールから
キャッチャーの悪送球で
決勝点を奪われて敗戦しました。

この大会で33回を投げて

被安打8本 奪三振60を
記録して60奪三振は
現在も記録は選抜大会の
大会記録になってます。

3年生夏

栃木予選

2回戦  ノーヒットノーラン
3回戦  ノーヒットノーラン
準々決勝 1安打完封
準々決勝 1安打無失点で降板
決勝   ノーヒットノーラン
予選は無失点と
完璧な投球で
甲子園出場を決めています。

甲子園1回戦

1回戦は江川対策を
取られて苦しんだ物の
なんとか勝ちました。
しかし延長15回までもつれて
218球も投げていました。

甲子園2回戦

2回戦も0-0のまま
延長戦になり
延長12回に
満塁から押し出し
フォアボールで
敗退しました。

この時初めて

緻密な野球と対戦して
違和感があったようですね。

江川のワンマンチームと

言われていましたが、
最後の押し出しの場面では
マウンドで円陣を組んだ時に
チームメイトから
好きなボール

投げろ

と言われて
初めて高校野球を
やってよかったと思ったそうです。

振りかぶるまでは、懐かしい感じがします。

通算成績

高校の公式戦での成績は
44試合に登板して
31試合完投で
ノーヒットノーラン7回
完全試合2回を
記録しています。

ノーヒットノーランでなくても

ほとんどが2安打以内と
安定感と言うか
ほとんどバットに
当たらない感じだったと思われます。

江川選手が高校時代の

インパクトでは1番では
無いですかね。
ここまで被安打が少ないのは
脅威的でも有ります。

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高校野球の甲子園、名選手伝説2、鉄腕、坂東英二選手

最後まで読んで頂きありがとうございました。

過去の歴史やあるあるネタなど色々あります。